佐賀遠征(ドラゴンアイズ)

2011年2月20日に佐賀市で定期的に開催されている
ドラゴンアイズ
さんにお邪魔してイベントに参加させてもらいました。
イベントの参加者数は29名。
われわれ熊本県勢だけでなく、長崎県からも参加者がありました。

ちなみに今回の遠征の参加メンバーとゲームは次のとおり。
なお、黄色の字の方がマスターすることができました。

マスター名
ゲーム名
マスター成否
バーゲスト
ダブルクロス3rd
成立
Red Moon
シャドウラン4th
成立
同田貫
ダンジョンズ&ドラゴンズ4.0
成立
オビケン
ナインランドの開拓(オリジナル)
成立
なかわけさむらい
コズミック・エンカウンター(ボードゲーム)
不成立

以下は参加者であるバーゲストさんの感想レポートです。


武者修行ツアー:佐賀遠征編

 夜も明けるかどうかという時間に今回のメンバーは集まった。冬将軍に阻まれ(高速が雪で
止まった)、前回はたどり着くことすら出来なかった(出発前に中止になった)佐賀へ再度乗り込
むべく再び集まったのだ。目的は武者修行、そう経験値を稼ぎ、レベルアップを果たすことが
目的で集まったのだ。観光、物見遊山はついでである。一応。
武者修行ツアーはオビケン氏の呼びかけの下に他県のコンベンションまで出かけ、そこでゲー
ムに参加し、マスター技術の向上と普段接することのない場所での経験とつむことを目的とし
ており、ついでに地域のうまいものを食って帰ろうというものである。
前回と言うか中止になった1月での予定では私(Barguest)とRedMoon氏、そして呼びかけ人で
あるオビケン氏の3人がメンバーであったが、今回はそれになかわけさむらい氏と同田貫氏の
二人を加えた5人での遠征軍となった。ちなみに持参ゲームは
RedMoon氏:シャドウラン4th
オビケン氏:ナインランドの開拓(オリジナル)
なかわけさむらい氏:コズミックエンカウンター、サンダーストーン、他
同田貫氏:D&D4th
自分(Barguest):ダブルクロス3rd
の編成である。なかわけさむらい氏がハンドルを握る行きの車の中で、やはり新作のサンダー
ストーンは皆がやりたがっていた。KKFではあまりこの手のゲームが出てこないことも理由のひ
とつだろう。だが話題性が高いなか、皆新しいものを求めているんだなあと思う。
道中一発目のネタは高速を降りて佐賀市内のマックで朝食を取ろうとしたところで意外な声で
発せられた。
「盗難多発地域です、注意してください。」
カーナビである。まさかこんな事までアナウンスしてくるとは。これには持ち主であるなかわけさ
むらい氏も驚いた。流石に初めてこんなアナウンスを聞いたらしい。ちなみに帰りには料理屋
を出たところで
「お酒を飲んでの運転はやめましょう。」
であった。こちらは何度か聞いたことがあったそうだ。おせっかいなカーナビなのであった。

午前9時前に会場に到着。今日はなにやら込み合っているようでよく見ると、"Vリーグ"の文字
が。試合が行われるようだ。そしてこちらは会場に入ってから聞いた話だがステージではプリン
セス天功のステージが開催されるとのこと。今日の佐賀文化会館は途方もない人の入りであっ
た。

人の入りとは関係なく会場である3階の和室に入る。われわれがついたときはまだ時間には早
く、人もあまり来ていなかった。しかし開始時間にまでなると総勢29名の参加者が和室の中に
集合していた。



この日のマスター立候補は全部で8卓、内5卓が熊本遠征組みである。



流石にいつもよりもマスターの数が多いとのことで選択の方法も調整していつもとは違う方法
になっていた模様だ。
いつもなら卓がたたないほうが珍しいようだが、今回は流石に全卓立つことはないため、それ
ぞれのプレゼンに力が入る。私も一発ネタとして厨二病ダブルクロスのプレゼンであったのだ
が、オチを先に言われてしまいいまひとつ決まらない結果に。そして最後にプレゼンをしたタカ
オ氏のダブルクロスの
"リア充爆発しろ!!"
のヴァレンタインシナリオに全てを持っていかれることに。やはりネタのインパクトは大事であっ
た。

結局なかわけさむらい氏のボードゲーム一式と佐賀の方のブレイド・オブ・アルカナ2ndが不成
立となり、熊本組の4人とELEN氏のマスカレイドスタイル、タカオ氏のダブルクロス3rdの6宅で
ゲームが行われることになった。
やはり1番人気はプレゼンで全てを持っていったタカオ氏のゲームであったが、私のダブルク
ロスにも参加者が来てくださってほっとする。多少、プレイヤーとしてダブルクロスがやりたいと
いう思いもあったのだが。
自分のゲーム卓の話をすると、この日のゲームはやはり熊本とは大きく感触が違った。シナリ
オはKKFでプレイしたものなので多少の変更を除いて大きく変わることはないだろうと思ってい
たが、プレイヤーの違いか反応が大きく違ってくる。
特にPC2の方はシナリオにない部分で大きく話を膨らませていただいた。同じ情報でも受け取
り方が違ったのかそこから発展する話が大きく変わってくる。
起きるイベントや事件の内容は同じなので最終的に行き着く解決は同じになるのだが、そこま
でに展開される話は大きく変わる。これこそあちこちに出かけてゲームをやる楽しみだろう。本
当に楽しませていただいた。



ゲームが終了し代表者の方にお礼を言いながら会場から退出する。この後車で一応の目星の
もと夕食の店を探す。しかし開いていない。確認すると定休日であった。この経過を経て夕食
の店を求めて佐賀市内をしばらく徘徊することに。"どん×3の森東"なるバス停標識に
「読めね〜よ。」
と突っ込みながら店を探す。最終的にカーナビの検索に従い、東与賀町地区に。ここで"丸善"
という店に向かう。ついてみるとここも開いてなかった。しかし確認の電話をオビケン氏が入れ
ると、すぐに店まで来るとの返事が。
「店の主人が来られるまで車の中でサンダーストーンをやりましょうか?」
と言うなかわけさむらい氏の提案にみな乗り気の中、すぐに店の方が軽トラでこられて店を開
けてくださった。店は基本日曜日はやってないとのことだったがここまで来ているとのことで急
遽開けたとのこと。本当にありがとうございます。
料理はリクエストもあり、ムツゴロウ中心で大将のおまかせ定食を皆で頼む。料理はおいしく特
に刺身とタイラギのワタの掻き揚げ、サヨリの煮物はみんながおいしいといって満足していた。
料理がおいしいとやはり心が和み会話が弾む。幸せな気持ちで大将にお礼を言いながら店を
後に。
春だといろいろ旬だそうだからまた行ければ良いなと思う。

帰りの道のりはさすがに同田貫氏とRedMoon氏は力尽きて最後は寝てらしたが、その横で怪
談すれすれの話などをしながら夜道を一路熊本へ。そのまま何事もなく解散。
皆様お疲れ様でした。

そして帰ってから家族から一言
「お土産は?」
次は何か買って帰ることにしよう。

長文お付き合いありがとうございました。


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