このレポートは2010年8月28日および29日にかけて行われたゲームキャンプについての
記録である。正確さや客観性および執筆者の良識に関しては保障しないものとする。(さて、こ れで好き放題書けるぞ!!) ![]()
イヴェント名:ゲームキャンプ2010
日時:2010年8月28日および29日。夏休み最後の土日である。
場所:氷川町立神峡キャンプ場(参加者のI嬢のおかげで割引が有ったらしい。ありがたい話
である。)
目的:自然に囲まれたキャンプ場でゲームやバーベキューを通して同好の士としての親交を深
める。(酒盛りや深夜にまで及ぶゲームで互いの限界や本性を曝け出させられる。今回は全員 参加のゲームがなかったためおとなしかったもよう。暗黒面はほぼ見られなかった。)
概要:
28日午前、ゲームキャンプ参加者がそれぞれの集合場所に集まる。(初参加。しかしどこも込
み合っていて駐車場を探すのに苦労して遅刻する。申し訳ない。)集合場所には既に参加者が 集まっていた。私が集合した場所は大江市民センターで此処から次の集合場所である小川ダ イヤモンドシティに行くことになる。このとき道がわからなかったため先導車に合わせて4台で 連結状態。途中のコンビニ(このときにポテトチップス塩ポン酢味を発見。ネタ用に購入)などで 確認しながら向かう。
小川ダイヤモンドシティでは既に参加者が集合済み。ここで昼食をとり、買出しが行われる。昼
食をとりながらの雑談に明け暮れる(カツ丼にミニうどんのセットはやはり少し重すぎたかもしれ ない。)。そしてキャンプ場に向かう。キャンプ場付近とおもわれる立神峡までやはり道がわか らず先導車についていく。そして途中で一緒になって道がわからなくなってしまっていた。(キャ ンプ場は川の対岸だったが行き方がわからなくなっていた。やむなくT氏に吊り橋を渡って来て もらうことに)。その後キャンプ場にたどり着く。 ![]()
キャンプ場ではいったん全員が集合し食事の準備などを行う人を選出。その他の人は沢遊び
かゲームの開始となった。自分は食事係にはならなかったため、即ゲームを始めるグループ に参加。
最初は5人で軽いカードゲームで始まり、以下に牛を取らずに済むかを思案していくmowとなっ
た。カードの押し付け合いで阿鼻叫喚になるのはこの手のゲームでの日常光景。早速ゲーマ ー根性(腹黒さとも言う)が発揮されていく。沢遊び組みが合流してからはブラフゲームにゲーム を変更してそれぞれの運と勘をかけた戦いとなる。いつものことながら一切の容赦なく敗者が 蹴落とされていく。やはりこの時間こそゲーマーとしての本性が活き活きと感じられる時間であ る。
ちなみに私の戦績はmowがトータルで1位。ブラフは3勝1敗でそこそこ勝てたと思われる。(代
わりなのか夜は負けまくった。)
楽しい時間もひと段落させ、時間とあいなったメインイベントであるバーベキューが行われる。
全員が集合し乾杯の声で始まると肉を焼き、次から次へと料理が出てくる。(料理班の皆様あ りがとうございました。)はなしが盛り上がり、参加者のM氏のおめでた話などがでて、酒が入 ったこともさることながら皆話したいことに盛り上がっていった。
しかし、このとき盛り上がる場の影でひとつの問題が沸きあがっていた。そう、それは肉が多す
ぎたということだった。今年は大食漢の面子がいつもよりも少なかったということと、大量に食 べる人間のことを中心に想定された量が多めになりすぎたということだった。結局この問題は 翌朝まで先送りにされた。
皆がおなかいっぱいになった後、また酒盛り組みとゲーム組みに再度分かれての自由時間と
なる。私は再度ゲーム組みとしてゲームに没頭した。(その後の酒盛り組みがどうなったかは 語られることはないだろう。11時には終わっていたと言う話だが) ![]()
夜のゲームはほぼドミニオン大会と化した。最初はボードゲームで軽く鳴らした後、持ち込まれ
たドミニオンが展開され、2階のシノビガミを遊ぶ組を残して日付が変わるまで、いや日付が変 わっても続けられた。ドミニオンは今回が初めてで、話には聞いていたがいまいち理解してい なかったものをこうして体験することになった。序盤は多少戸惑うも(TCG経験者だと捨て札は 基本的に捨てた後はゲーム中には使わないと考えてしまう)なれてくるといかにカードを獲得す るかと手札と(捨て札も含めた)デッキ全体の回転を考えてプレイするようになっていく。お金と 領地(勝利点)以外のカードは毎回ランダムに変更されるが、そのカードの内容によってゲーム の状況が大きく変わっていく。どのカードが場に存在しているか、もしくはどのカードを獲得する かで、何が起きるかが変わってくる。そのカードの巡り会わせがゲームを面白くしていた。
今回ゲーム内で猛威を振るったのは民兵のカードだろう。手札が5枚のところを3枚に減らさ
れるので、使った場合はともかく使われた場合は手札のめぐりが悪くなって非常にいやだっ た。しかもそれを防ぐカードがゲーム内で存在していないゲームが続いたので、ほぼ手札が3 枚でプレイしているような状況であった。
こうしてゲーム漬けの夜は更けていった。(翌朝のゲーム棟は死屍累々の状況だった。)プレイ
ヤーたちも丑三つ時まで眠ることはなかった。
翌朝、A家のダンナによる朝食作りで1日が始まった。ここで昨夜からの問題の解決が図られ
る。そう大量の肉の消費であった。結果として大鍋いっぱいの豚汁、鶏肉のワイン煮、豚とセ ロリの炒め物など肉料理が食卓に並ぶことになった。(おいしくいただきました。)流石に全てを 片付けることは出来ず、その後は適当に処理することになった。
朝食が終わると、後片付けをしてキャンプが大まかに終わる。ここで沢遊びやディスクゴルフの
ために残る人と帰る人に別れた。キャンプ自体はここで終了。皆さんお疲れ様でしたとなる。 ![]()
ちなみに私は残ってディスクゴルフに参加したのでもう少しだけおまけ話が続くことになる。ディ
スクゴルフはフリスピーをゴルフコースのようなコースをたどりながら決められたかごに入れる ゲームである。最初はなれずに力んでしまうことが多く、変な方向にばかり飛んでしまった。中 盤以降は何とかまともにゲームが進んでいった。しかしゲームである以上私たちはファンブル の脅威を忘れるべきではなかったのだ。そう、ラスト直前にそれは起きた。同じチームでプレイ していた人の投げたディスクが[ファンブル表:味方に命中]を発生、見事私の即頭部に直撃し た。実害は全くなかったが、私はファンブルの脅威を忘れるべからずという教訓を身にしみて 味わうことになったのである。 ![]()
こうして一泊二日のキャンプは無事に終了した。皆さん楽しい時間を過ごされたことだと思う。
私もまた来年も参加したいと思いながら帰路に着いた。来年は水着と寝巻きを忘れないように 心に誓いながらここで終了となる。皆様お疲れ様でした。
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